御飯・香物

鰻とろ麦飯

懐石料理名:郡山産最高級コシヒカリ[ASAKAMAI 887] 押し麦 天栄村産自然薯 青のり 滝根町産[福うなぎ]蒲焼 白菜 大根

全国でも有数の米どころである郡山市のブランド米「あさか舞(まい)」の中でも、究極のコシヒカリ[ASAKAMAI 887]を麦飯に。リッチな米の味わいにふさわしく、滝根町産で養殖する「福うなぎ」の蒲焼を合わせています。天栄村で育つ純白の自然薯は、アクがなく、強い粘りと旨みが特徴。すりおろして隠し味に白味噌を利かせ、たっぷりのおだしでとろろに仕立てました。

材料(4人分)

郡山産最高級コシヒカリ[ASAKAMAI 887]
315g
押し麦
105g
青のり
適量
滝根町産[福うなぎ]蒲焼
1尾

<麦とろ地>

天栄村産自然薯
正味200g
白味噌
10g

A

カツオ昆布だし
200ml
薄口醤油
10ml
少々

調理方法

<麦飯を炊く>

押し麦と郡山産最高級コシヒカリ[ASAKAMAI 887]を合わせて洗い、たっぷりの水に2時間ほど浸けておく。
の水気を切って炊飯器に入れ、3合の目盛りに合わせて水加減し、炊く。

<麦とろ地を作る>

Aを合わせてひと煮立ちさせ、冷ましておく。
天栄村産自然薯の皮をむき、すりおろす。
すり鉢に白味噌とを少し入れ、白味噌をすり延ばす。を加え、を少し注ぎ入れ、混ぜ合わせる。完全に混ざりきって、自然薯がひとまとまりになったら、また少しを加えて同様に混ぜ合わせる。この作業をのだしがなくなるまで繰り返す。

<仕上げる>

うつわにを入れ、青のりを振る。
滝根町産[福うなぎ]蒲焼を温めて適宜切り、うつわに盛る。
を茶碗に盛り、、白菜と大根の漬物を添える。

白菜と大根の漬物

材料※作りやすい量

<白菜の漬物>

白菜
1/4株
適量(白菜の2%量が目安)
糸目昆布(切り昆布)
適量
タカノツメ(輪切り)
1本分

<大根の漬物>

大根
1本(約1㎏)
砂糖
220g
45ml
米酢
45ml
35g

調理方法

<白菜の漬物を作る>

白菜は8㎜幅に切り、密閉袋に入れる。
の2%量の塩を加え、糸目昆布・タカノツメと合わせてよく揉み、冷蔵庫で2日漬ける。

<大根の漬物を作る>

大根は皮をむき、縦半分に切る。さらに横半分に切り、密閉袋に入れる。
残りの調味料を入れてよく揉み合わせ、冷蔵庫で2日漬ける。
ご家庭でも楽しんでいただけるように、ここに掲載する料理名は、「福島を味わう 食文化の結びPROJECT in 福島」(2月18日)のメニュー発表会で料理人が作成した献立の記載を一部変更したものを併記しています。
当日、料理人が調理したレシピも一部簡略化しています。