震災復興の取り組み 10年の軌跡

東京電力福島第一原子力発電所の状況

DATA 01 装備不要で移動できるエリアの拡大

震災直後
現在

※11~3号機原子炉建屋内、及び1~4号機タービン建屋並びに周辺建屋のうち滞留水を保有するエリア

※2黄色点線のY zoneは、濃縮塩水等を取り扱う作業など汚染を伴う作業を対象とし、パトロールや作業計画時の現場調査などは、G zone装備とする
なお、上図以外においてもG zone内で高濃度粉じん作業(建屋解体等)や濃縮塩水等のタンク移送ラインに関わる作業を行う場合は、Y zoneを一時的に設定する

※3図中のG zoneの他、共用プール建屋2、3階の一部エリアも対象とする

震災直後
現在

出典:東京電力ホールディングス

POINT

防護服でなく一般作業着で
作業できるエリアは
構内の96%まで拡大。

DATA 02 福島第一原子力発電所敷地境界での空間線量率の推移

福島第一原子力発電所敷地境界での空間線量率の推移

出典:東京電力ホールディングスの公表データをもとに復興庁作成

DATA 03 東京電力福島第一原子力発電所周辺海域での放射性物質濃度の推移(南放水口付近)

周辺海域での放射性物質濃度の推移(南放水口付近)

出典:「風評の払拭に向けて」(令和2年4月 復興庁発行)

POINT

WHO(世界保健機関)の飲料水
ガイドライン(10ベクレル/L)を
大幅に下回っている。