宮城の皆さまに、
未来をつくる取り組みをご紹介します。vol.1
MIYAGI

2017年8月23日 更新
未来をつくりだす力は、東北にある。
「復興から創生へ」をコンセプトとしていた2016年。
2017年はもっと広く、被災地の取り組みを国内だけでなく海外の人たちにも知ってもらい、 食や観光の魅力を発信していきます。町づくりを盛り上げようとする気概がある。逆境をバネにするチャレンジ精神がある。世界と勝負できるおいしさや技術がある。見渡せば、この東北には今、どこよりも未来をつくりだす力があふれています。それは、震災を乗り越えて得た力でもあります。復興庁では今年度、そこに生まれている新しい力を、そしてたくさんの魅力を、3県のみなさまへはもちろん、日本全国へ、世界へ発信していきます。
今年度に実施を 予定している取組
国内向けの取組
復興庁HPからリンクする特集サイトを設け情報を随時公開していきます!
■岩手・宮城・福島の皆様に向けて
新聞・TV番組・ニュースレターを通じて復興の最新事例や被災地の取り組みだけでなく、食や観光に対する被災地外の人の反応をわかりやすく紹介します。
■日本全国に向けて
TV番組・イベント等を通じて復興の最新事例や被災地の取り組みだけでなく、食や観光の魅力を積極的に発信します。
海外向けの取組
海外に向けて「TOHOKU I found it!」と題し、被災地の情報を積極的に発信していきます。
■取り組み1
外国人ブロガーが東北の魅力を取材し、写真や記事をアジア圏を中心に投稿、発信します。
■取り組み2
FacebookページやTwitterに記事を掲載して国内外に情報を発信します。
■取り組み3
テレビ番組や映像などを通じて、東北の食や観光の魅力をPRします。
宮城県にお住まいの皆様へ ~吉野正芳 復興大臣からご挨拶~
好評につき今年も実施します! 「みんなで未来をつくろう教室」
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岩手県山田町立 船越小学校
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福島県南相馬市 相馬農業高校
「みんなで未来をつくろう教室」は、故郷のCMをつくる体験を通して、小中高生たちが自分や地域の未来について深く考えることを促す授業プログラムです。子どもたちが、地域の人たちと一緒に地域のよいところを探し、アイディアを持ち寄ることで生まれる故郷CMづくりに取り組んでみませんか?
こんな声が届いています!
「子どもたちの発想力や表現力を培うプログラム」 「町の人への取材を通じて、町の活性化にもつながった」 「地域産品の販売活動にも使わせていただきました!」

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内容に関するお問い合わせ:
メール:tsukuro-minnade@sec.dentsu-pr.co.jp
4月26日に復興大臣を拝命した吉野正芳です。大臣就任直前は、衆議院東日本大震災復興特別委員長を務めていました。いわき市で被災した1人として、一貫して震災からの復興のために尽力してきました。復興大臣に就任してからは、被災地、被災者の声をよく伺うことを日々心がけ、復興政策を推進しています。
福島では、この春、帰還困難区域以外の大部分の地域において避難指示が解除されました。ここまで努力いただいた地元自治体をはじめ、関係者の方々にあらためて感謝を申し上げます。避難指示が解除された地域では、徐々に賑わいが戻ってきており、原発事故からの復興・再生が本格的にスタートしました。生活環境整備の支援を更に充実させ、これを後押ししていきたいと思います。さらに、5月に施行された改正福島特措法を最大限活用し、帰還困難区域における「特定復興再生拠点」の整備、官民合同チームの体制強化を通じた産業・生業の再生、「福島イノベーション・コースト構想」の推進、風評の払拭などを中心に、全力で復興のために取り組みます。
復興庁は、「未来をつくりだすニュース」において、復興に関わる情報を、被災者の方々や復興に携わる現地の方々に定期的にお届けしていきます。皆さんが未来に希望をもって、被災地の復興を進めるための一助となれば幸いです。