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岩手の皆さまに、
未来をつくる取組をご紹介します。

Vol.4|2016年9月6日

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岩手県の皆さまへ 復興大臣就任のご挨拶

この度、復興大臣に就任した今村雅弘です。直前までは、衆議院国土交通委員長や東日本大震災復興特別委員長を務めておりました。

東日本大震災でお亡くなりになった多くの方々、被災された皆様方に、改めてお悔やみ、お見舞いを申し上げます。単なる復旧にとどまらず、皆が希望を持てる「新しい東北」を創造していくことが何よりの弔いであるとの強い思いを持って、復興の加速化に努めます。
大臣就任後、被災3県の県庁や被災地を訪問してきました。発災直後より被災地を訪問してきましたが、多少の地域差はあれ、復興が一歩一歩、着実に進展している様子が見受けられました。復興に携わられた皆様方に敬意を表します。

一方、復興の進展と共に、新たな課題も生まれてきますが、臨機応変かつ的確に産業・なりわいの再生等を進めていきます。観光も復興にとって重要です。国鉄、JRで勤務した経験も活かして、観光振興に努めます。
福島は、原発被災という特別な状況があり、それに応じた課題があります。国が引き続き前面に立って、復興を進めていきます。
東日本大震災からの復興は、政府の最重要課題であり、日本全体で取組むべきものです。皆様に寄り添い、未来への希望を高く掲げて共に歩んで行きましょう。

自分の好きなものを用いて新商品を! ~岩手県大船渡市~

地元の洋菓子店として以前から親しまれてきた「おおうらや」を営む大浦広さん。
「地元の食材を使ったお菓子はできないだろうか」と、新商品の開発に取り掛かります。

大船渡と言えば、豊かな海の恵みを活かした水産物。しかし、大浦さんは試行錯誤の結果、自分が大好きだった地元気仙地域のお酒である“酔仙”をどうしても使いたいと、製造元である酔仙酒造に相談することに。大浦さんのこの強い想いに応え、酔仙酒造から快諾を得たことで、新商品が誕生しました。
 震災後、休業中だった洋菓子店の空き店舗を借り、営業を再開することができました。店舗の再開後、復活させたケーキには、“Rise up kesen”を使用。震災前に比べ、まろやかになり、ふんわりとしたカステラ生地にお酒の香りと味わいが広がる商品として復活させることができました。パッケージは、贈答用にも使えるよう酔仙酒造のイメージを意識したものにするこだわりをみせています。

「今回の震災では、多くの人たちにお世話になりました。私が今後生きていくうえでのテーマは“感謝”です。自分の仕事を通じて、皆さんにお返しをしていきたい。」と話す大浦さん。
前を見据え、日々取組んでいます。

岩手・大船渡の新しい名産に!

「みんなで未来をつくろう教室」が秋以降に岩手県でも開催されます!

CMづくりを通して、未来を担う子どもたちが『地域のよさ』を深く考える「みんなで未来をつくろう教室」。
7月から8月にかけて、宮城県女川町の認定NPO法人カタリバ 女川向学館や、福島県いわき市の次世代リーダー育成プログラム「いわき生徒会長サミット」で開催されました。
秋以降には、岩手県でも実施が予定されています!地域活性テーマの授業や子ども向けのイベント等に、ぜひご活用ください!

どんなよさが見つかるかは未知数

その地域ならではのよさを、子どもたちが自分たちで発見するのがこのプログラムです。

話し合うことで仲間のよさを実感

参加した子どもたち「みんなで協力してCMができあがるのがとても楽しかった」

みんなで未来をつくろうTV〜新たなステージ復興・創生へ〜 岩手の未来をつくる取組や、「みんなで未来をつくろう教室」のようすをご紹介します! 2016年9月25日(日)14:30~15:00「みんなで未来をつくろうTV」テレビ岩手にてオンエア!

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