● イベントレポート ●

ラジオ大阪OBC

ラジオ大阪 年晴&テイ子と行く
「知って、学んで、行ってみよう!ふくしまツアー」

  • 日時

    2⽉23⽇(日)〜25⽇(火)

ラジオ大阪 
年晴&テイ子と行く
「知って、学んで、行ってみよう!ふくしまツアー」

復興庁は、ラジオ大阪主催の原田年晴さんと若宮テイ子さんと一緒に旅をするツアー開催に協力し、リスナーに向けて「福島の今」についてアピールをしました。
2025年2月23日(日)~25日(火)の2泊3日で福島の魅力ある観光や食べ物だけでなく、震災や復興について現地で学ぶツアー内容をご紹介いたします。

ラジオ大阪 年晴&テイ子と行く 「知って、学んで、行ってみよう!ふくしまツアー」

行程

  • 1日目

    • 大阪伊丹空港(集合)
    • 白河関跡
    • 大内宿
    • 鶴ヶ城
    • 会津若松(宿泊)
  • 2日目

    • 猪苗代湖(車窓)
    • 道の駅猪苗代
    • 国道6号沿いの帰還困難地区視察(車窓)
    • 道の駅なみえ
    • 震災遺構浪江町立請戸小学校
    • 東日本大震災・原子力災害伝承館(講話)
    • Jヴィレッジ(宿泊)
  • 3日目

    • Jヴィレッジ(講話)
    • アクアマリンふくしま
    • いわき・ら・ら・ミュウ
    • 小名浜地区潮見台
    • 国宝白水阿弥陀堂
    • 大阪伊丹空港(解散)

【1日目】
空の玄関口福島空港から
会津地区を楽しむ

ツアーのはじまりは大阪国際空港(伊丹空港)から。出発前は大阪でも降雪が心配されましたが、無事飛行機が出発、約1時間で福島空港に到着しました。
最初の目的地「白河関跡」で白河神社を参拝後の昼食は、雪の大内宿では名物の「ねぎそば」をいただきました。

  • 白河神社参拝

    白河神社参拝

  • 雪の大内宿

    雪の大内宿

  • 大内宿で名物ねぎそばを堪能

    大内宿で名物ねぎそばを堪能

昼食後は、会津若松のシンボル、鶴ヶ城見学へ。真っ白に雪化粧した城郭に心を動かされました。
また、夜は会津若松市内のホテルに宿泊し、夕食には馬刺し発祥の地、会津若松の郷土料理に舌鼓を打ちました。

  • 雪化粧の鶴ヶ城

    雪化粧の鶴ヶ城

  • 津若松の郷土料理①

    会津若松の郷土料理①

  • 津若松の郷土料理②

    会津若松の郷土料理②

【2日目】
「知って、学ぶ」ツアーの
メインエリアへ

2日目は、猪苗代湖を車窓から眺めながら移動し、道の駅猪苗代でお土産を購入。原田さんと若宮さんからラジオ番組内で関西圏のリスナーに向けて現地中継も行いました。

  • 道の駅猪苗代でお買い物

    道の駅猪苗代でお買い物

  • 関西圏のリスナーに向けて中継レポート

    原田年晴さん(左)と
    若宮テイ子さん(右)

  • 関西圏のリスナーに向けて中継レポート

    関西圏のリスナーに向けて
    中継レポート

ツアーは会津地区を離れて、今回の学びのエリア浜通り地区へ。道の駅なみえで名物の「なみえ焼きそば」「しらす丼」で昼食をとり、ツアー2度目の中継レポートも実施。車窓から国道6号沿いの帰還困難地区や除染土の保管場を見学。
道中はパーソナリティトークを楽しみながら移動しました。

  • パーソナリティトーク

    パーソナリティトーク

  • 中継レポート2回目

    中継レポート2回目

  • なみえ焼きそばとしらす丼

    なみえ焼きそばとしらす丼

2日目のメインである震災や原子力災害について学ぶ行程では、施設の見学や、語り部さんの講話などで改めて、当時の様子や震災からの復興について学びました。

震災遺構の浪江町立請戸小学校は、津波が来る前に先生方の迅速な対応などによって、全員が無事避難することができた奇跡の学校であり、当時の避難状況を伝える展示や、倒壊を免れた校舎に刻まれた津波の脅威を目の当たりにした参加者の中には、涙を流す方もいました。

  • 震災遺構浪江町立請戸小学校の画像1
  • 震災遺構浪江町立請戸小学校の画像2
  • 震災遺構浪江町立請戸小学校の画像3

震災遺構浪江町立請戸小学校

東日本大震災・原子力災害伝承館では、震災と原子力災害の複合災害に見舞われた福島県の被害状況について語り部さんから、当時の様子や避難者の状況なども教えてもらいました。

  • 東日本大震災・原子力災害伝承館の画像1
  • 東日本大震災・原子力災害伝承館の画像2
  • 東日本大震災・原子力災害伝承館の画像3

東日本大震災・原子力災害伝承館

その後は、2日目の宿泊場所でもある復興の拠点となったJヴィレッジに移動。
最後の夜は、参加者とパーソナリティで懇親会を開催し親交を深めました。

【3日目】海沿いのエリアで
新鮮な食材を堪能し帰路へ

3日目は、Jヴィレッジで震災復興について担当者から講話いただき、いわき市の「アクアマリンふくしま」や「いわき・ら・ら・ミュウ」を見学。
被災当時の状況も確認しつつ、復興した施設や美味しい常磐ものの海鮮丼を食べました。

  • 復興の拠点Jヴィレジでの講話

    復興の拠点Jヴィレッジ

  • アクアマリンふくしま

    アクアマリンふくしま

  • いわき・ら・ら・ミュウ(常磐ものの海鮮丼)

    いわき・ら・ら・ミュウ
    (常磐ものの海鮮丼)

昼食後に、小名浜地区の絶景ポイント潮見台を見学、福島県唯一の国宝建造物に指定されている国宝白水阿弥陀堂に立ち寄った後、浜通りを離れ福島空港へ。空路で伊丹空港に向かい帰路につきました。

  • 潮見台

    潮見台

  • 国宝白水阿弥陀堂

    国宝白水阿弥陀堂

  • 福島空港(解散)

    福島空港(解散)

  • 参加者のコメントをいれます
  • 参加者の声

    ■60代女性
    おいしいものたくさんありがとう!請戸小学校など実際に被害のあった場所や語り部の方のお話を聞くことで、テレビで見ているものとは違う感情が湧き、学びをツアーに入れて頂きありがとう!

    ■60代女性
    請戸小学校の子供たちの作文を読み、身が引き締まる思いとなりました。人は強いな。いつどこで災害とは怖いと感じてはいるのですが、日頃安易に思う自分へ反省しております。帰ったら防災準備します。楽しいツアー、ありがとうございました。

    ■60代女性
    雪景色に感動して美味しい物を食べてとても幸せ。二日目浪江町に来て胸がいっぱいになりました。この旅行に参加した意味を考えさせられました。私も神戸の地震を体験したのですが、全然違いますね。いっぱい考えさせられました。

2025年3月15日(土)に原田年晴アナウンサーと若宮テイ子さんが、番組リスナーの皆様と一緒に行った今回の福島県ツアーの模様をご紹介する特別番組「知って、学んで、行ってみよう!ふくしま」を放送。
関西圏のリスナーに向けて福島県の魅力や復興の現状を体感したツアー参加者の皆様の感想も交えながら紹介しました。

ラジコ
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