● イベントレポート ●

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ラジオ⼤阪サマーフェスティバル
神⼾シーサイドブリーズ2024

2024年7⽉14⽇ (⽇) 〜 15⽇ (⽉・祝)
神⼾ハーバーランド ⾼浜岸壁特設会場(兵庫県神⼾市)

イベント公式ページ
https://www.obc1314.co.jp/news/kobeseasidebreeze2024/

初の神⼾出展で
福島の魅⼒をアピール!

復興庁は、神⼾ハーバーランド内で開催された『神⼾シーサイドブリーズ2024』にてパネル展⽰や物販を⾏い、来場された⽅々に福島県の魅⼒をアピールしました。

神⼾シーサイドブリーズ2024

福島の今を知って、学んで、
⾏ってみよう!

復興庁は「知って、学んで、⾏ってみよう!ふくしま」をテーマにブースを出展しました。震災からの復興が進む福島の今を“知って”“学んで”いただき、そして観光や移住の地として福島に“⾏ってみよう!”と思うきっかけとなるよう、パネルやチラシで丁寧に説明しました。併せて、物販ブースでは浪江町の名物・なみえ焼きそばの「旭屋」と、相⾺市のおいしいものをセレクトする「相⾺本家」が販売を⾏いました。

  • ブースの様子1
  • ブースの様子2
  • ブースの様子3

復興庁ブースでは、浪江町や双葉町など福島各地の復興の状況を写真で紹介しました。
また、放射線の基礎知識や、放射線の量をあらわす空間線量の推移を解説したパネルなどを掲出し、福島県内の空間線量が⽇本の他の都市や世界の国々と⽐較しても⼤きな差がないことを紹介しました。

ALPS処理⽔について正しく知っていただくため、ALPS処理⽔のプロセスやモニタリングの状況についてのパネルを設置しました。なお 、東京電⼒や環境省では、随時モニタリング検査を⾏っており、現在に⾄るまで基準値を超過したデータはありません。

詳しい情報は〈福島の今:復興⽀援ポータルサイト/ちゃんと知っておきたい放射線のこと〉をご覧ください。

●解説パネル(画像をクリックするとpdfが開きます)

  • 解説パネル 放射線の基礎知識
  • 解説パネル 放射線の空間線量
  • 解説パネル 避難空域の減少
  • 解説パネル 復興の状況1
  • 解説パネル 復興の状況2
  • 解説パネル 復興の状況3

ALPS処理⽔について正しく知っていただくため、ALPS処理⽔のプロセスやモニタリングの状況についてのパネルを設置しました。なお 、東京電⼒や環境省では、随時モニタリング検査を⾏っており、現在に⾄るまで基準値を超過したデータはありません。

詳しい情報は〈福島の今:復興⽀援ポータルサイト/ちゃんと知っておきたいALPS処理水のこと〉をご覧ください。

  • モニタリングの結果
  • ALPS処理水とは

福島を伝える展⽰に
「理解が深まった」

さらに、復興庁ブースでは、パネルを⾒てお答えいただくアンケートとクイズを実施。ブースには⽼若男⼥を問わず幅広い層が訪れ、解説をじっくりと読む親⼦や、相談しながらクイズの答えを考えるファミリーの姿が⾒られました。

姫路から来たという親⼦は、「細かい情報があって、理解が深まりました」とのことで、パネル展⽰を通じて福島のことを知って学んでいただけたようでした。

京都から遊びにきていた家族のお⽗さんからは、「いまだに避難区域がこんなにあるんやなと感じたと同時に、放射線の量はすごく減少しているところなどに対しては正しい理解がないままもかもしれないなと思いました」と感想をいただきました。お⺟さんは、「どうしてもだんだんと意識が薄れてくる中、こういうイベントがあれば改めて知る機会になりますし、もっと⾒る機会が増えればいいですね」と今後に期待をしていました。

両親が福島出⾝の地元神⼾の⽅は、パネルで紹介された現地の様⼦に、「復興ができてよかったなって」と笑顔で答えられました。加古川在住の⼥性は、「いつかは福島に⾏ってみたいなっていう気持ちが増しました」と話していました。

  • ブースの様子4
  • ブースの様子5

関⻄では珍しい福島の味に⾆⿎!
初出店「旭屋」「相⾺本家」

旭屋では、店頭でなみえ焼きそばの調理販売を⾏いました。実演が始まると、周辺には⾷欲をそそるソースのおいしそうな⾹りがしました。焼きそばを購⼊した愛媛から訪れたという夫婦は、「普通の焼きそばって麺が細めですけど、太めの麺なので、⾷感があってとってもおいしいです」と⾆⿎を打っていました。お店の⽅は、「イベントで調理販売していると、『おいしかったからまた来た』っていうお客さまがいるんです。それがうれしくて。これからもひとつひとつ歩んでいくしかないんですが、しっかりした味を伝えていければ」と話し、丹精を込めてなみえ焼きそばを提供していました。

  • 旭屋の店頭でなみえ焼きそばの調理販売の様子1
  • 旭屋の店頭でなみえ焼きそばの調理販売の様子2
  • 旭屋の店頭でなみえ焼きそばの調理販売の様子3

⼀⽅の「相⾺本家」の店頭には、相⾺からやってきた海鮮加⼯品や調味料、お菓⼦がずらり並びました。ブースを訪れた家族連れのお⽗さんは、「福島は昔からご飯がおいしいと聞くので⾏ってみたいなと思いますね。⾷べ物も気になってます」と⾔い、お店の⼈から「きゅうりに付けて⾷べるとおいしいですよ」と紹介された「あなご味噌」などを購⼊していました。お客さんの中には「地震⼤丈夫だった?」と聞かれる⽅もいたそうで、お店の⼈は、皆さんの気遣いや思いやりを感じたといいます。そして、「震災から13年経ちますが、その後も地震や災害が来るたびに地元の⼈たちは結束して、頑張って福島を盛り上げていこうっていう気持ちになっています。私たちも相⾺の事業者さんの思いを県外の皆さんに届けて、これをきっかけに福島に来てもらえたら、なおうれしいですね」とブース出展の思いを語りました。

  • 相⾺本家の店頭の様子1
  • 相⾺本家の店頭の様子2

同時に開催された福島の特産品が当たる抽選会も⼤にぎわいとなりました。特に、⼦どもたちに⼈気を集めたのが景品のお菓⼦すくいで、⼀⽣懸命お菓⼦を取ろうとする姿に、⾒守るお⽗さん、お⺟さんらの笑顔があふれ、展⽰ブースと共に楽しく福島に触れていただく場となりました。

  • 福島の特産品が当たる抽選会の様子1
  • 福島の特産品が当たる抽選会の様子2
  • 福島の特産品が当たる抽選会の様子3
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