タブレット先生の福島の今

数字で見る福島の今

東日本大震災から11年。今なお続く風評を払拭するためには、福島のことを「知ってもらい」、福島のものを「食べてもらい」、福島に「来てもらう」ことが大事なんだ。そこで、「数字で「知って!」、「食べて!」、「行こう!」福島」では、食べ物の検査の状況や福島を訪れる人の状況など、福島の復興の現状を「数字」で紹介するよ。

1.福島産の農林水産物の今を見てみよう!〜厳しい検査をクリアして出荷!〜

福島県産農林水産物については、生産段階(産地・生産者)、流通段階、消費段階において放射性物質の検査が行われ、安全性が確認された農林水産物のみが出荷されています。

食品中の放射性物質検査結果(2021年度産)

基準値超過数(件)/検査数(件)

  • 河川・湖沼の魚類
    0

    0/293,785件

    2021.9.16~2021.12.29

  • 野菜・果実
    0

    0/2,013件

  • 畜産物
    0

    0/2,820件

  • 海産魚介類
    1

    1/2,937件

  • 栽培山菜・きのこ
    0

    0/597件

  • 野生山菜・きのこ
    0

    0/652件

  • 内水面養殖魚
    0

    0/33件

  • 河川・湖沼の魚類
    2

    2/351件

出典:福島県ホームページ(食品の検査体制)

  • ①ふくしまの恵み安全対策協議会
  • ②福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報

2.海外でも人気上昇!福島の農産物とお酒

震災前の主な輸出先の一部の国・地域において今なお輸入規制が続く中、福島県農産物の2021年度の輸出量(2021年12月末時点)は約332トンとなり過去最高を更新。また日本酒などのアルコール類、特に全国新酒鑑評会金賞受賞数8回連続日本一に輝いた「ふくしまの酒」の輸出拡大は、福島県に対するイメージの回復、県産品の風評払拭に貢献しています。

過去最高を更新

153t 17t 2t 5t 11t 40t 67t 213t 218t 305t 285t 332t

輸出量は減少したものの、近年の高水準を維持

92kl 129kl 153kl 168kl 255kl 296kl 335kl 364kl 318kl

出典:福島県県産品振興戦略課

3.福島と海外の空間線量率

福島県内の空間線量率を世界と比べてみると……

出典:「福島県風評・風化対策強化戦略(第4版)」、ケララについては「UNSCARE2008報告書」を基に作成

  • ・ Sv(シーベルト):放射線によって人体が受ける影響の大きさを表す単位
  • ・パリは2017年10月、ロンドンは2018年1月、ニューヨークは2019年1月、ベルリン、シンガポール、香港、北京及びソウルは2019年9月、東京都は2021年9月、福島県内各所は2021年9月時点の数値。
  • ・1000μSv(マイクロシーベルト)=1mSv(ミリシーベルト)
  • ・1000mSv(ミリシーベルト)=1Sv(シーベルト)

4.福島を訪れる人の数

福島県内に宿泊した外国人の数は、2017年には震災前以上に回復しましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う、多くの国における海外渡航制限や、日本での検疫強化、査証の無効化等の措置により、2020年は大幅に落ち込みました。

8.7万人 2.4万人 2.9万人 3.1万人 3.7万人 4.8万人 7.1万人 9.6万人 14.1万人 178,810人 51,180人
2020年の外国人宿泊数は、新型コロナウイルスの影響で大幅に減少
出典:宿泊旅行統計調査 観光庁
(注) 従業員数10人以上の宿泊施設を対象。