「みんなで未来をつくろう教室」が
岩手県大槌町 こども教育センターで行われました冬休み中の1月12日、放課後子ども教室に通う小学2年生~6年生28人が
「みんなで未来をつくろう教室」に取り組みました。01
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12(金)
1時間目
みんなの意見も参考に、大槌のよさを見つけよう!
まずプロの技を教わって、町のよさを見つける個人ワークを進めます。たくさんのアイディアを出すのをゲームのように楽しむ子がいる一方で、「ひょうたん島」「まつり」「鮭」を書いたところで、ふせんを前にうなってしまう子も。
そこで、ある程度出た段階で「みんなのを見てまわって、いいと思ったものは取り入れる」時間をつくりました。
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12(金)
取材
商店街を駆けまわり、時間いっぱい取材!
学年混合の6班に分かれたら、交番と復興商店街に取材へ。教わった取材の方法も、いざお店のひとを前にすると忘れてしまったり。勇気を出してドアを開けても接客中だったり。
それでも全員が商店街を駆けまわり、時間いっぱい取材をしました。自分たちだけでは思いつかなかった視点も出て、「大槌のいいところ」がシートいっぱいに集まりました。
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12(金)
2~4時間目
テーマを決めてCM劇にしよう!
集めた中から、自分がよいと思うものを5つ選んだら、いよいよグループワークの時間です。他のひとの意見を否定しない、というルールの中で、自分の意見をみんなに伝える難しさを感じながら、少しずつ劇のテーマをまとめていきます。
テーマが決まったら、いきなり紙とハサミを手に小道具を作り始めるチームもありましたが、「ストーリーは?登場人物は?それでホントに15秒で伝わるかな?」と、自分たちでポイントを確認しながら進めました。
ストーリー作りから劇の準備まで、今回は正直とっても時間が短かったです!その中でも子どもたちは手分けをして、アイディアがあふれる小物も準備して、リハーサルを繰り返して、CM劇を作りあげました。
「復興に前向きな町」「明るい町」「宝石のような町」「海山川の幸が豊富な町」「鮭がたくさんとれる町」「努力と工夫を重ねる町」の6つのテーマの劇は、たくさんの工夫がつまっていて。「そうきたか!」と、見ている大人たちが感心してしまうものばかりでした。